１１月２６日（金）、附属幼稚園として初めての行事「順心っ子親子チャレンジウォーク」を行いました。幼稚園から蓮華寺池公園までの約６キロの道のりを親子で歩き抜くという行事です。この行事の目的は、強い身体、チャレンジする心、友だちとのよい関りを育て、また保護者同士の交流も深めることです。計画を保護者に伝えた当初は「そんな長い距離は歩けない」「無理」というネガティブな声ばかりでした。しかし、子ども達は「ぼく（私）はがんばるよ！」「超楽しそう」と意欲満々でした。（距離を実感できないということもあったと思いますが）
当日は、９：１５からそれぞれ親子がスタートしていきました。なかよく親子で手をつないで歩く姿あり、友だち同士、母親同士で歩く姿あり。体力的に自信のない親子は、途中まで路線バスを利用しながらゴールまで向かいましたが、ほとんどの親子が歩き抜くことができました。２歳＆満３歳のひよこ組の多く子どもが完歩することができました。
途中、様々なお店に立ち寄りコロッケやクッキー、大判焼き、和菓子など買ってゆっくり楽しみながら歩けたことも大きな理由だったかもしれません。
１時間あまりでゴールに着いてしまった親子もいました。蓮華寺池公園に着いてからは、親子でお弁当を食べ、滑り台や様々な遊具で遊びました。
多くの保護者から「歩くってこんなに楽しいとは思いませんでした」「楽しかったです」「思いのほか近く感じました」「話しながら歩いていたら、あっという間でした」「たくさんのお母さんと話ができました」などプラスの感想が聞かれました。
はじめは無理ではと思われた行事でしたが、大人の方が歩く前から心にブレーキをかけていたのかもしれません。子どもはやらせてみれば、大人が考えている以上にやれる力を持っていることを再確認できました。