中学2年生が夏に引き続き、2回目のクックデザインスタイル実習体験を行いました。
高校へのブリッジ授業として、今年度から行っています。第1回で玉ねぎのスライスを練習しておくよう、調理の中村先生から課題が出ていました。
【メニュー】
鶏ひき肉のミートソースパスタとチョコカップケーキ
初めに、調理の野賀先生から、「調理室には、刃物、火、など危険がいっぱいあるので、集中するように」と注意があり、気を引き締めて実習が始まりました。中村先生から、「包丁はスッと引くだけで、重さで切れる」という実演で、生徒から「ホーッ」とため息が漏れる場面もありました。
出来上がりは、トマトが嫌いな生徒が、「おいしい!トマトが入っているってわからない‼」と納得がいく味に仕上がったようです。カップケーキも、ふんわりと焼き上がり、余ったものはジャンケンでの争奪戦が勃発(ぼっぱつ)しました。保護者参加は今回2人と、少なかったですが、担任の曽根先生も入って、とてもおいしく、楽しくできました。
食後に中村先生から、「調理は楽しいけれど、大事なのはこの後のお掃除。食中毒を出さないためにも、使った調理室や道具に感謝を込めてきれいにしてください」とシェフの極意を伝授。しっかり片付けができました。
最後にお2人の先生から、「とてもいい雰囲気で、こちらも楽しかったです」と褒めていただきました。
調理は楽しかったですが、自分の将来を考えて、しっかりとスタイル選択をしてほしいと思います。