美術造形デザイン科展・調理栄養科作品展 を終えて

【調理栄養科】

11月28日(土)~11月29日(日)に開催しました調理栄養作品展が無事終了しました。

調理栄養科の生徒達の学習の成果を披露する場として、地域の方々、生徒の御家族等、多くの方に足を運んでいただき、作品のレベルの高さとそのおもてなしの心に多くの方々からご好評を頂きました。様々な御意見、御感想をいただき、生徒にとってもとても良い刺激となりました。

1年生は手作りのお弁当を展示しました。味や栄養だけでなく、見た目に工夫を凝らす生徒も多く、自分のこだわりが詰まったお弁当を多くの方に見てもらうことで自信が持てたように感じます。

2年生は、「食品の栄養と身体への影響」をテーマに、研究発表・展示をしました。興味・感心を持ったことを調べ模造紙にまとめるだけでなく、試食やサンプルの展示、レシピの配布等の工夫で、来場者を楽しませてくれました。

3年生は、和食・洋食・中華・和菓子・洋菓子のグループに分かれ、おもてなし料理の展示をしました。3年間の集大成として夏休み明け頃から熱心に計画し、この短期間で技術的にも精神的にも成長したのではないでしょうか。

保護者の皆様には、作品展を通し生徒の成長をたっぷり感じていただけたと思います。
今後も様々な行事を通し、調理師にとって必要な知識・技術力を高めていけるよう、共に学びながら指導していきたいと思います。

(調理栄養科職員一同)

【美術造形デザイン科】

11月28日(土)~12月1日(火)に開催しました美術造形デザイン科展が無事終了しました。

生徒一人に対して8点~10点の作品が出品でき、会場内は500点を越える作品が展示されました。仲間の技術や感性を理解することは、自分を深く理解することに繋がります。生徒にとっては1年間の学びを振り返る時間になりました。準備から搬入搬出作業を通して縦の関係を築いていくことになり、全員で関わり、参加できたことは、つぎの授業への意欲へと繋がったことと思います。また、作品展の直前は、制作に追われ、定期試験もあり、生徒にとっては正念場でしたが、仲間のエネルギーに励まされながら乗り越えることができ、集団としての力もついたと思います。誰もが一つ一つの作品にベストを尽くしている事は作品を見れば一目瞭然でした。

日々生徒を支えてくれる方達に、制作活動への取り組みや学習の成果など関心を持っていただけたことをとても嬉しく思いました。作品を囲み会話がはずむご家族の姿から、生徒たちは期待を背負って学んでいるのだと改めて実感しました。

「夢中になってやれることがあって、本当にいい時間だと思う。やらせて良かった。」成長を喜ぶ2年生のお母様の言葉がとても印象的でした。

科展終了と同時に進級を意識して、来年度の展示にむけて職員と生徒、一丸となり、頑張っていきたいと思います。

(美術造形デザイン科職員一同)

今回の調理栄養作品展には2日間で約380名、
美術造形デザイン科展には4日間で約740名の方にお越しいただきました。
期間中、ご来場いただきました皆様に、改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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