2月4日(月)に節分【豆まき集会】が行われました。子ども達は数日前から「鬼来る?」と豆まき集会を楽しみにしているような、やりたくないような不思議な感じでした。
はじめに2階ホールで全園児が集まり、先生から節分についてお話がありました。ところが、子ども達はいつどこから鬼が現れるのかドキドキして、お話にはなかなか集中できません。先生扮する鬼がいよいよ登場するや、子ども達は一目散で逃げまくりました。泣きながら先生の背中に隠れたり、ホールの隅に隠れたり必死で逃げます。勇敢な子ども達が紙で作った豆を鬼にぶつけてやっと退治しました。次に園長先生、副園長先生が扮する福の神が現れ、お楽しみのお菓子をまいてくれました。
お部屋に戻り、お菓子をおいしく食べているところに、再び鬼が現れました。まさかと油断していた子ども達は、机の下に隠れる子どももいるなど、もう大パニックでした。鬼が近づいてくると、泣きながら「おりこうになります」「お野菜も食べます!」「ニンジンも食べます!」と必死に答える子どもや、思わず鬼にお菓子を差し出し助けを乞う子どももいました。微笑ましい光景ながらも、子ども達にとっては大変な一日だったようです。